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Fedora13の簡易インストール [Fedora]

以前、VMware Player 3.0.1上でFedora13をインストールした際には、
仮想マシン作成時にインストーラディスクイメージファイルを指定すると
次のように正しくOSは検知されるが、簡易インストールの対象とはならなかった。
Fedora13簡易01.jpg

しかし、VMware Player 3.1.0上では、次のように簡易インストールの対象となる。
Fedora13簡易02.jpg

今回は、Fedora13を簡易インストールした際にどのようになるか確認したい。

仮想マシン作成に当たっては、次のように設定した。
 ・Linuxのパーソナライズ
  →フルネーム、ユーザー名、パスワードを設定。
 ・HDD:128GB
 ・メモリ:4096MB
 ・プロセッサコアの数:4
 ・ディスプレイ:3DグラフィックスのアクセラレーションをON

仮想マシン作成後、起動するとほぼ全自動でインストールをしてくれる。
なお、画面下に表示されている「ディスクの変更」ボタンはハードディスクではなく、
CD/DVDドライブに関するものである。インストールディスクが複数枚あるときの
ディスク交換時などに使うものと思われる。
Fedora13簡易03.jpg

インストール後の再起動時にVMware Toolsもインストールしてくれる。
Fedora13簡易04.jpg

このログイン画面が出るまで、何もすることはない。とっても楽チンなのだが・・・
Fedora13簡易05.jpg

このままデフォルトでログインすると、RHELの時同様に英語になってしまっている。時刻も正しくない。
Fedora13簡易06.jpg

なので、設定を修正する。
言語の設定については、一旦ログアウトする必要がある。
できれば、初回ログイン時に言語・キーボードの設定を行っておいたほうが良いと思われる。
Fedora13簡易07.jpg

再度ログインする。
パスワード入力前に、下のほうにあるLanguageとKeyboardを指定する。
Fedora13簡易08.jpg

まず、Languageを設定。
直接日本語を指定できないので、一旦「Other...」を選択する。
Fedora13簡易09.jpg

日本語を選択する。
Fedora13簡易10.jpg

Keyboardも一旦「Other...」を選択する。
Fedora13簡易11.jpg

Japanを選択する。
Fedora13簡易12.jpg

パスワードを入力しログインする。
Fedora13簡易13.jpg

「名前を更新する」ボタンを押す。
Fedora13簡易14.jpg

次にメニューから「システム」→「管理」→「日付と時刻」を選択する。
Fedora13簡易15.jpg

rootパスワード入力後、日付/時刻のプロパティが表示される。
Fedora13簡易16.jpg

タイムゾーンタブを選択し、東京を選択する。
「システムクロックでUTCを使用」のチェックは外す。
Fedora13簡易17.jpg

OKを押してしばらくすると、時刻表示も正しくなる。
Fedora13簡易18.jpg

メニューから「システム」→「管理」→「ソフトウェアの追加/削除」を選択すると
デフォルトでインストールされたアプリケーションの追加/削除が可能である。(今回は行わない)
Fedora13簡易19.jpg

解像度はメニューから「システム」→「設定」→「モニタ」を選択すると設定できる。
Fedora13簡易20.jpg

今回は1440 x 900 に解像度を設定する。
Fedora13簡易21.jpg

ディスクパーティションは、簡易インストールで自動作成されている。
Fedora13簡易22.jpg

137GBのディスクが次のように割り当てられている
/boot:52MB
/:4.2GB
スワップ:6.3GB
/home:127GB

パーティションを自分で設定したい場合には、簡易インストールは使用しないこと。

簡易インストールは楽なのだが、その後の手戻りを考えると、
手動で設定をしたほうが良いのではないかと思う。

タグ:Fedora
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