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Vine Linux 6.0 のインストール [Vine]

先日リリースされたVine Linux 6.0をVMware Player 4.0環境にインストールしてみます。

Vine Linuxのインストーラは、次のURLからダウンロードできます。
http://www.vinelinux.org/download.html

今回はVine Linux 6.0 のx86_64版をダウンロードしてインストールします。

まず、VMware Playerにて仮想マシンを新規に作成しますが、インストーライメージファイルを
指定しても、自動ではOSの種類を検出してくれません。
Vine60_001.jpg

ゲストOSについては、「Lunux」 → 「他の Linux 2.6.x カーネル 64 ビット」を選択します。
Vine60_002.jpg

仮想マシンに名前を付けます。
Vine60_003.jpg

ディスク容量は32GBとしました。
Vine60_004.jpg

ハードウェアをカスタマイズします。
Vine60_005.jpg

メモリの割り当ては4096MBとしました。
Vine60_006.jpg

CPUは4コアを割り当てました。
Vine60_007.jpg

CD/DVDは、インストーラのイメージファイルが設定されています。
Vine60_008.jpg

意味があるかどうかはわかりませんが、念のため、ディスプレイの「3Dグラフィックスのアクセラレーション」にはチェックをつけておきます。
Vine60_009.jpg

仮想マシンウィザードを完了後、作成した仮想マシンを再生します。
Vine60_010.jpg

インストールメニューではデフォルトの「Install Vine Linux 6 - default」を選択するか、1分待ちます。
Vine60_011.jpg

インストーラが起動したら、「次へ」ボタンを押します。
Vine60_012.jpg

言語は日本語を選択します。
Vine60_013.jpg

キーボード設定も日本語を選択します。
Vine60_014.jpg

インストールの種類は、「すべて」を選択しました。普通は、用途に応じて適切なものを選んでください。
Vine60_015.jpg

ディスクパーティションの設定については、今回は「Disk Druidを使用して手動パーティション設定」を選択しました。
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ドライブ初期化の警告が出ますが「はい」を選択します。
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空き領域を選択して「新規」ボタンを押します。
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まず、swap領域に4096MBを割り当てます。
Vine60_019.jpg

swap領域が割り当てられているのを確認後、再度空き領域を選択して「新規」ボタンを押します。
Vine60_020.jpg

追加容量オプションに「最大許容量まで使用」を選択して、残りの領域すべてをルートパーティションに設定します。
Vine60_021.jpg

パーティション設定に問題がなければ、次へ進みます。
Vine60_022.jpg

ブートローダーの設定はデフォルトのまま次へ進みます。
Vine60_023.jpg

ネットワークの設定もデフォルトのまま次へ進みます。
Vine60_024.jpg

ファイアウォール設定もデフォルトのまま次へ進みます。
Vine60_025.jpg

追加の言語サポートはデフォルト(Japaneseのみ選択)のまま次へ進みます。
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タイムゾーンの選択はデフォルト(アジア/東京)のまま次へ。
Vine60_027.jpg

Rootパスワードと一般ユーザの情報を設定します。
Vine60_028.jpg

「デフォルトのソフトウェアをインストール」を選択して次へ行きます。
Vine60_029.jpg

インストール準備完了の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押して、インストールを進めます。
Vine60_030.jpg

インストールが始まります。
Vine60_031.jpg

インストールが完了したら再起動しますが、インストーラのイメージを起動時に接続しないように設定してください。
Vine60_032.jpg

Vine60_033.jpg

作成したユーザでログインします。
Vine60_034.jpg

壁紙は、前バージョンと比べると、ずいぶん暗く落ち着いたものになっています。
更新パッケージの確認ダイアログが出るので、確認します。
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自分のパスワードを入力します。(rootパスワードではないので注意。パスワードが違ってもエラーは出ず、処理がそのまま終了します)
Vine60_036.jpg

処理後はアイコンの色が赤く変わるので、ダブルクリックします。
Vine60_037.jpg

全てアップグレードします。
Vine60_038.jpg

ダウンロードとインストールが始まります。
Vine60_039.jpg

アップグレードが終わるとアイコンの色が青に変わります。
Vine60_040.jpg

続いて、VMware Tools をインストールします。
VMware Player のメニューバーから、「仮想マシン」→「VMware Toolsのインストール」を選択します。
Vine60_041.jpg

自動でCD-ROMがマウントされます。
Vine60_042.jpg

端末を開いて、次のコマンドを実行し、VMware Toolsのインストールを行います。
$ sudo su -
(パスワード入力)
# cd /tmp
# tar zxpf '/media/VMware Tools/VMwareTools-8.8.0-471268.tar.gz'
# cd vmware-tools-distrib
#./vmware-install.pl

Vine60_043.jpg

vmware-install.pl実行時の質問には、すべてEnterを押してデフォルト値で処理を進めます。
Vine60_044.jpg

処理完了後、次のコマンドを実行します。
# vmware-user

Vine60_045.jpg

ディスプレイ設定を変更しました。
Vine60_046.jpg

以上でインストール完了です。
タグ:Vine
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