Oracle Solaris 11 Express 2010.11 のText Install

Oracle Solaris 11 Express 2010.11をText Installしてみます。

次のアドレスの「Download for x86 - Text Install (479 MB) 」リンクから
インストーラのISOイメージファイルをダウンロードし、VMware Player環境にインストールしてみます。
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/downloads/index.html
ダウンロードするためには米OTNへの登録が必要です。

仮想マシンの設定は次の通りです。
・インストーラ ディスク イメージ ファイル：ダウンロードしたISOファイルを指定。
・HDD：128GB
・メモリ：4096MB
・CPU：4コア
・ゲストOS：Sun Solaris → Solaris 10 64 ビット

仮想マシンを起動します。




キーボードレイアウトは、23(Japanese)を選択します。


言語は15(Japanese)を選択します。


1(Install Oracle Soraris)を選択します。


F2を押します。


インストールに使用するディスクを選択してF2を押します。


今回はディスク全体を使うので、「Use the whole disk」を選んでF2を押します。


コンピュータ名入力後、「Automatically」を選んでF2を押します。


「Asia」を選択してF2を押します。


「Japan」を選択してF2を押します。


Time ZoneがJapanとなっていることを確認してF2を押します。


時刻を修正してF2を押します。


rootパスワードの設定とユーザアカウントの設定をしてF2を押します。


インストール内容を確認してF2を押します。


インストール完了。F8を押してリブート。


再起動にあたってはインストールCDを切断しておく必要があります。


うぉ、Text Installだと、インストーラだけじゃなく、インストール後もGUIじゃないのか。


rootでのログインはできません。


作成したユーザでログインできました。


で、このあとどうすりゃいいんだ？

タグ：Solaris

コメント 2

Solaris11 Express のＴｅｘｔ Install CD って緊急時のリカバリツールとしてもつかえて便利ですね
dhcpで自動ＩＰ割り振りするし、ssh、zsh、zfs関連コマンドが入ってるし
インストールそっちのけで遊んじゃいました
by NO NAME (2010-12-02 09:21) 

僕はGUIじゃないとダメダメなぬるい人間なので、Textモードで使いこなせる方ってすごいなと思います。

少しずつでもコマンドを覚えていけたらと思います。
by Ben (2010-12-14 23:42)