Ubuntu 10.04 LTS デスクトップ版 日本語 Remixのインストール [Ubuntu]
Ubuntuは、Debian GNU/LinuxをベースとしたLinuxディストリビューションである。
最近、人気が高まっているディストリビューションであるが、
インストーラがCD-ROM1枚に収まる内容となっており、また、ハードディスクに
インストールしなくても使うことが可能である。
Ubuntuは次のページのリンクからダウンロードできる。
http://www.ubuntu.com/
また、Ubuntu Japanese Teamでは、Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDを配布している。
ただし、配布しているのはデスクトップ版(32bit)のみである。
Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/
今回は、まず、Ubuntu 10.04 LTS デスクトップ版 日本語 Remixをインストールしてみたい。
追って64bit版もインストールしてみたい。
バージョン番号についている「LTS」は、Long Term Support(長期サポート)の意味で、
これは、デスクトップ版で3年、サーバ版で5年のサポートを受けられるもので
LTSは2年ごとにリリースされている。
ここでは、Ubuntu Japanese Teamのホームページからダウンロードした
デスクトップ版 日本語 Remix イメージを使用してインストールする。
VmwareやVirtualBox用のイメージファイルもダウンロードできるが、
Ubuntu 8.04 LTSのもののみである。
さっそくインストールを始めるが、仮想マシン作成時にUbuntu Japanese Teamのホームページから
ダウンロードしたインストールCDイメージファイルを指定すると簡易インストールを使用する旨、表示される。
しかし、簡易インストールを試してみると例によって、言語や時刻が不適切な設定になってしまった。
このため、仮想マシン作成時には、「後でOSをインストール」を選択し、簡易インストールは使用しない。
ゲストOSはLinux→Ubuntuを選択する。
その他の仮想マシン設定は次の通り。
・ハードディスク容量:128GB
・メモリ:4096MB
・CPU :4コア
・CD/DVDドライブ:ダウンロードしたインストールCDイメージファイルを指定
・ディスプレイ:念のため、3Dグラフィックするアクセラレーションにチェックを入れる。
インストーラを起動すると言語はデフォルトで日本語が選択されている。
この状態で「Ubuntu 10.04 LTS をインストールする」ボタンを押す。
タイムゾーンはデフォルトで日本時間が表示されているので、このまま進む。
キーボードはデフォルトでJapanが表示されているので、このまま進む。
心配な場合は、キーボードの入力テストも可能である。
ディスクについては「手動でパーティションを設定する」を選択する。
デバイス/dev/sdaにはパーティションテーブルがないため、「新しいパーティションテーブル」ボタンでパーティションテーブルを作成後、追加ボタンでパーティションを追加する。
ディスクの先頭に4GBのスワップパーティションを作成し、残りをルートパーティションに割り当てて次に進む。
ユーザ情報を入力する。
インストール内容を確認し、インストールを開始する。
インストールが完了すると再起動を求められるので、ボタンを押して再起動する。
インストールCDイメージが接続解除されていることを確認してEnterを入力する。
再起動後、ログイン画面が表示される。
ログインする。
続いてVMware Toolsをインストールする。
まず端末を開く。
VMware Toolsのインストールはrootで行う必要があるが、Ubuntu 10.04では、
デフォルトでrootが使用できるようになっていない。
このため、次のコマンドでrootにスイッチする。
sudo su -
パスワードを求められるので入力する。
VMware Playerのメニューから、「仮想マシン」→「VMware Toolsのインストール」を選択する。
自動的にCD-ROMがマウントされる。
次のコマンドでワーキング ディレクトリに移動する。
cd /tmp
次のコマンドでインストーラを展開する。
tar zxpf "/media/VMware Tools/VMwareTools-8.4.2-261024.tar.gz"
インストーラを実行する。
cd vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl
質問にはすべてEnterで答え、デフォルト値を使用する。
インストールが終了すると自動的にCD-ROMはunmountされる。
次のコマンドを実行。
/usr/bin/vmware-user
モニタの設定で解像度を変更。
これでインストール作業は完了です。
最近、人気が高まっているディストリビューションであるが、
インストーラがCD-ROM1枚に収まる内容となっており、また、ハードディスクに
インストールしなくても使うことが可能である。
Ubuntuは次のページのリンクからダウンロードできる。
http://www.ubuntu.com/
また、Ubuntu Japanese Teamでは、Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDを配布している。
ただし、配布しているのはデスクトップ版(32bit)のみである。
Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/
今回は、まず、Ubuntu 10.04 LTS デスクトップ版 日本語 Remixをインストールしてみたい。
追って64bit版もインストールしてみたい。
バージョン番号についている「LTS」は、Long Term Support(長期サポート)の意味で、
これは、デスクトップ版で3年、サーバ版で5年のサポートを受けられるもので
LTSは2年ごとにリリースされている。
ここでは、Ubuntu Japanese Teamのホームページからダウンロードした
デスクトップ版 日本語 Remix イメージを使用してインストールする。
VmwareやVirtualBox用のイメージファイルもダウンロードできるが、
Ubuntu 8.04 LTSのもののみである。
さっそくインストールを始めるが、仮想マシン作成時にUbuntu Japanese Teamのホームページから
ダウンロードしたインストールCDイメージファイルを指定すると簡易インストールを使用する旨、表示される。
しかし、簡易インストールを試してみると例によって、言語や時刻が不適切な設定になってしまった。
このため、仮想マシン作成時には、「後でOSをインストール」を選択し、簡易インストールは使用しない。
ゲストOSはLinux→Ubuntuを選択する。
その他の仮想マシン設定は次の通り。
・ハードディスク容量:128GB
・メモリ:4096MB
・CPU :4コア
・CD/DVDドライブ:ダウンロードしたインストールCDイメージファイルを指定
・ディスプレイ:念のため、3Dグラフィックするアクセラレーションにチェックを入れる。
インストーラを起動すると言語はデフォルトで日本語が選択されている。
この状態で「Ubuntu 10.04 LTS をインストールする」ボタンを押す。
タイムゾーンはデフォルトで日本時間が表示されているので、このまま進む。
キーボードはデフォルトでJapanが表示されているので、このまま進む。
心配な場合は、キーボードの入力テストも可能である。
ディスクについては「手動でパーティションを設定する」を選択する。
デバイス/dev/sdaにはパーティションテーブルがないため、「新しいパーティションテーブル」ボタンでパーティションテーブルを作成後、追加ボタンでパーティションを追加する。
ディスクの先頭に4GBのスワップパーティションを作成し、残りをルートパーティションに割り当てて次に進む。
ユーザ情報を入力する。
インストール内容を確認し、インストールを開始する。
インストールが完了すると再起動を求められるので、ボタンを押して再起動する。
インストールCDイメージが接続解除されていることを確認してEnterを入力する。
再起動後、ログイン画面が表示される。
ログインする。
続いてVMware Toolsをインストールする。
まず端末を開く。
VMware Toolsのインストールはrootで行う必要があるが、Ubuntu 10.04では、
デフォルトでrootが使用できるようになっていない。
このため、次のコマンドでrootにスイッチする。
sudo su -
パスワードを求められるので入力する。
VMware Playerのメニューから、「仮想マシン」→「VMware Toolsのインストール」を選択する。
自動的にCD-ROMがマウントされる。
次のコマンドでワーキング ディレクトリに移動する。
cd /tmp
次のコマンドでインストーラを展開する。
tar zxpf "/media/VMware Tools/VMwareTools-8.4.2-261024.tar.gz"
インストーラを実行する。
cd vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl
質問にはすべてEnterで答え、デフォルト値を使用する。
インストールが終了すると自動的にCD-ROMはunmountされる。
次のコマンドを実行。
/usr/bin/vmware-user
モニタの設定で解像度を変更。
これでインストール作業は完了です。
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