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openSUSE11.2のインストール [openSUSE]

ここのところ、難しいOSが続いていましたが、この後は、しばらくLinuxの各ディストリビューションを
試してみたいと思います。

Linuxについては、RHELとFedoraをこれまで試していますが、次はopenSUSEを試そうと思います。

openSUSEは、もともとはSUSEが開発していたものでしたが、ノベルに買収されたのち、
完全なオープンソースとするために、コミュニティベースのopenSUSEを立ち上げたようです。

近々11.3がリリースされるようですが、今回は11.2のx64版を試してみます。

以前保有していた低スペックマシンでインストールを行ったときは、インストーラが非常に
重かったのが印象的だったのですが、今回はどうなるのかが楽しみです。

インストール用メディアは次のサイトからダウンロードします。
http://ja.opensuse.org
また、openSUSE 11.2 追加メディア (openSUSE-11.2-Addon-Lang-x86_64.iso)もダウンロードしておきます。

仮想マシンをインストールCDイメージから起動するよう設定し、
インストーラが起動したら、まずF2で言語を、F3でビデオモードを選択します。
openSUSE11.2_30986_image002.png

今回は、言語は日本語、ビデオモードは1440 x 900としています。
設定後「インストール」を選択し、実行します。
openSUSE11.2_30986_image004.png

ようこそ画面では、言語とキーボードレイアウトが日本語を選択されていることを確認して、次へボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image006.png

インストールモードは、新規インストールが選択されていることを確認し、「別途のメディアで提供される
アドオン製品をインストールする」にチェックをつけて次へ進みます。
openSUSE11.2_30986_image008.png

ネットワーク設定は「はい」を選択して次へ。
openSUSE11.2_30986_image010.png

DHCPを利用した自動アドレス設定を選択して次へ。
openSUSE11.2_30986_image012.png

アドオン製品のメディア種類は「CD」を選択して次へ。
openSUSE11.2_30986_image014.png

VMの設定で、openSUSE 11.2 追加メディアのイメージを選択しなおします。
openSUSE11.2_30986_image016.png

使用許諾契約書を確認して次へ。
openSUSE11.2_30986_image018.png

そのまま次へ。
openSUSE11.2_30986_image020.png

時計とタイムゾーンの設定では、デフォルトで「ハードウェアの時刻はUTCに設定」にチェックがついているので
チェックを外します。
openSUSE11.2_30986_image022.png

UTC設定のチェックをはずすと時刻が正しくなくなってしまうため、変更ボタンを押し、再度NTPサーバと同期します。
openSUSE11.2_30986_image024.png

「NTPサーバと同期」を選択して「今すぐ同期」ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image026.png

時刻が正しいことを確認して次へ。
openSUSE11.2_30986_image028.png

デスクトップは好きなものを選べばよいですが、今回はデフォルトのKDEとしておきます。
openSUSE11.2_30986_image030.png

パーティションについては、スワップとルートのみとするので、
「パーティションベース」を選択して「パーティション設定の編集」ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image032.png

/dev/sda3を削除します。
openSUSE11.2_30986_image034.png

/dev/sda2をサイズ変更し、Swap以外はすべてルートパーティションに割り当てます。
openSUSE11.2_30986_image036.png

「最大サイズ」を選択してOKを選択します。
openSUSE11.2_30986_image038.png

Swapに2GB、その他はすべてルートに割りあたったことを確認して了解ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image040.png

「次へ」ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image042.png

ログイン用ユーザ情報を入力し、「次へ」ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image044.png

インストール設定内容を確認します。
openSUSE11.2_30986_image046.png

単独のOSをインストールするのでMBRからの起動を有効にします。
代わりにルートパーティションからの起動は無効にします。
openSUSE11.2_30986_image048.png

ソフトウェアを追加の指定をします。
デスクトップPCなので、Base Technologiesの「Laptop」と「TabletPC」は、除外、
Server Functionsも自動で選択されたもの以外はチェックしていない状態で
その他はすべて選択しておきました。
openSUSE11.2_30986_image050.png

システムについては変更の必要はありませんが、
確認するとVMwareのコントローラが多数存在していることがわかります。
openSUSE11.2_30986_image052.png

すべてを確認したら「インストールする」ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image054.png

確認ダイアログが出ますが、「インストールする」を選択します。
openSUSE11.2_30986_image056.png

アドオンCDのイメージを指定していたため、元のOSインストール用DVDイメージに戻します。
openSUSE11.2_30986_image058.png

インストールが始まります。
インストールが終わると自動で再起動され、自動設定が行われます。
openSUSE11.2_30986_image060.png

openSUSEが起動しました。
openSUSE11.2_30986_image062.png

VMwareの「インストールを完了しました」ボタンを押します。
openSUSE11.2_30986_image064.png

システム設定からディスプレイの設定を行い、解像度を変更します。
openSUSE11.2_30986_image066.png

デスクトップ効果については、Fedora同様、有効にできませんでした。残念。
openSUSE11.2_30986_image068.png

以前は重いと感じたインストールについては、PCを新しくしたためか、ずいぶんスムーズに行えるようになっていました。

なお、VMware Toolsはいつの間にかインストールされているようです。
VMware Prayerから「仮想マシン」を選択すると「VMware Toolsの再インストール」が表示されます。

タグ:openSUSE
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