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QNX Neutrino RTOS 6.4.1のインストール [QNX]

QNXといえば、RTOSとしてのイメージが強いが、
デスクトップOSとしても十分使える。

メディアのダウンロードは次のアドレスから可能である。

QNX Software Development Platform 6.4.x
http://www.qnx.com/download/group.html?programid=18770

今回は2009/5/26にリリースされた
「QNX® Software Development Platform 6.4.1 — Full Installation DVD [All hosts]」ダウンロードして
VMware上にインストールする。

なお、インストールに当たっては、ライセンスを取得する必要がある。
評価目的であれば、次の場所から30日間有効なライセンスを取得することができる。
QNX Software Development Platform Evaluation
http://www.qnx.com/products/evaluation/

なお、このライセンスの有効期間は、開発環境に対するもので
OS自体は継続して使用できるようである。

申請をすると、メールで有効期限付きのライセンスキーが届く。
同じアカウントでは、複数回のライセンスキーの取得はできない。

非商用目的であれば、次のアドレスから申請が可能である。
Non-commercial Developers
http://www.qnx.com/products/evaluation/non-commercial_developer.html
myQNX account を作成後、ログインすると、申請が可能である。

申請をすると、メールでライセンスキーが届く。
メールには「 - Expiry Date: Never」と書いてある。

なお、こちらも一度申請すると次にログインしたときには、
「Our records indicate that you are already enrolled in the Non-Commercial Program.
Thank-You!」と表示され、再申請されないので、届いたライセンスキーは
なくさないように。

インストール手順は次の通り。
新規仮想マシンを作成の際に、インストーラディスクイメージファイルを指定しても
OSの種類は検出されない。
QNX6.4.1_22318_image001.jpg

なので、ゲストOSはその他を選択
QNX6.4.1_22318_image003.jpg

注意点としてはCPUの割り当て。
4コアを割り当ててしまうとエラーになったので、2コアの割り当てとする。
QNX6.4.1_22318_image005.jpg

作成した仮想マシンを起動して、インストールを始める。
最初の質問はCDから起動するか、インストールするかというものなので、F3を選択してインストールを進める
QNX6.4.1_22318_image007.jpg

F1を押して進める。
QNX6.4.1_22318_image009.jpg

取得したライセンスキーを入力する。今回は非商用ライセンスを使用。
QNX6.4.1_22318_image011.jpg

F1でライセンスに同意する。
QNX6.4.1_22318_image013.jpg

ディスクを選択する。1台しかないのでF1を選択。
QNX6.4.1_22318_image015.jpg

ディスク容量は8GBに設定したが、警告が出るので、F1を選択する。
QNX6.4.1_22318_image017.jpg

旧バージョンのQNXを使っているわけではないので、F1でデフォルトのtype 179を使用する。
QNX6.4.1_22318_image019.jpg

F1で使用可能な領域すべてを選択する。
QNX6.4.1_22318_image021.jpg

そのままEnter
QNX6.4.1_22318_image023.jpg

そのままEnter
QNX6.4.1_22318_image025.jpg

Enterを押して続ける
QNX6.4.1_22318_image027.jpg

インストーライメージファイルを解除後、Enter
QNX6.4.1_22318_image029.jpg

再起動後、Displayのセットアップを行う。
QNX6.4.1_22318_image031.jpg

正常に表示されればAcceptを選択する。
QNX6.4.1_22318_image033.jpg

Exitを選択
QNX6.4.1_22318_image035.jpg

Superuserをクリックするかrootでログイン。初期パスワードはなし
QNX6.4.1_22318_image037.jpg

タイムゾーンを選択する。
QNX6.4.1_22318_image039.jpg

LanguageタブではJapaneseを選択
QNX6.4.1_22318_image041.jpg

KeyboardはまずAddを選択する。
QNX6.4.1_22318_image043.jpg

Japaneseを選択する。
QNX6.4.1_22318_image045.jpg

Set as Defaultを選択して日本語をデフォルトにする。
QNX6.4.1_22318_image047.jpg

時間があっていることを確認してDone
QNX6.4.1_22318_image049.jpg

VMwareの「インストールを完了しました」ボタンを押す。
QNX6.4.1_22318_image051.jpg

とりあえず、インストールしただけだけど完了。
QNX6.4.1_22318_image053.jpg

ところで、QNX買収って今後どんな影響があるんだろ。

Research In Motion が QNX ソフトウエア システムズを買収
http://www.qnx.com/news/pr_4132_1.html

BlackBerryのRIM、組み込みOSのQNX買収で車載システム分野に参入へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100412/346872/
タグ:QNX
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